知的障害者福祉司の資格と仕事、求人について解説

知的障害者福祉司の資格と仕事、求人について

知的障害者福祉司は、元々公的な知的障害者更生相談所で知的障害者の相談援助を行うソーシャルワーカーに就く為に設けられた任用資格です。

 

その為、実際にはソーシャルワーカーとして働かないのであれば効力を発揮しない資格です。

 

しかし、現在では公的な施設以外の知的障害者更生相談所でソーシャルワーカーをする際に、一定の知識を持っていると認識される資格です。

 

その為、知的障害者更生施設、障害者施設などで知的障害者福祉司を活用してソーシャルワーカーとして働いている人がいます。

知的障害者福祉司の資格の取得方法

取得方法は3つありますが、どれも最低条件として高校は卒業しておかなければなりません。

 

@大学で取得
厚生労働省が定める社会福祉の科目を履修することによって、卒業と同時に取得することができます。

 

A専門学校
厚生労働省が定める養成機関を卒業することによって取得することができます。

 

B知的障害者施設での実務経験
社会福祉主事任用資格を取得してから、2年以上知的障害者施設で相談員をすれば取得することができます。

 

試験はなく、全て条件を満たして申請することによって取得ができます。

 

知的障害者福祉司の就職場所について

就職するところは知的障害者がいる施設や、知的障害者を対象とした相談所です。ここでは公的な場所は省いて説明をします。

 

知的障害者がいる場所ですので、その就職場所は非常に多岐にわたります。

 

児童福祉施設や障害者福祉施設、病院などにも知的障害者福祉司が配置されている場合があります。また、障害者を積極的に受け入れしている職業訓練の施設や、仕事場でも活躍されている場合もあります。

 

知的障害者福祉司の仕事内容について

仕事内容としては、知的障害者の相談援助になります。

 

知的障害者の親などから相談を受けることが多いですので、最初は親と面談をすることが多いです。

 

知的障害者の施設で相談員をしている場合は、その施設で受け入れができるのかということを判断したり、受け入れが出来ない場合であればその説明、受け入れの可能な施設を一緒に探す事もあります。役所へバトンタッチすることもあれば、役所からの相談もあります。

 

相談所で働いている場合であれば、その相談に応じて適切なサービスを紹介して繋げていくことが仕事になります。

 

ただ話を聞いて終わりではありません、しっかりと困っていることに対して対策をしていかなければなりませんので、豊富な知識が必要になってきます。

 

公的な場所で働きたい場合は

公的な知知的障害者更生相談所で知的障害者福祉司として、どうしても働きたい場合は必ず公務員試験に合格しなければなりませんので、ハードルは高くなってしまいます。

 

しかし、公務員ですので給与が安いと言われている障害者分野と比べて高い給与、将来的にも安定して働けることが魅力的ですね。

 

知的障害者福祉司の求人について

知的障害者施設などでは、社会福祉師や精神保健福祉士の方を相談員として募集していることが多いです。しかし、そういった資格を取得している方の数は少ないですので、最低でも知的障害者福祉司を要件として定めているところが多いです。

 

給与としては16万円から20万円で、ボーナスなども考慮して年収は300万円前後が多いです。

 

知的障害者福祉司として働きながら経験を積んで、社会福祉師や精神保健福祉士などを取得してキャリアアップを目指している人も多いですので、それらを取得することができれば働く場所の範囲も広がりますし、給与もアップする可能性も高いです。

 

知的障害者福祉司の将来性について

知的障害者は核家族などの理由で徐々に見る人が少なくなってきています。その為、多くの障害者を持っている家族は障害者施設に預ける人が増えてきています。

 

その為、知的障害者福祉司の将来性は高いといえます。

 

しかし、近年では知的障害者福祉司よりも社会福祉士、精神保健福祉士の需要も高まってきていますので、知的障害者福祉司を取得してもこれらの国家資格を取得する目的を持っていた方が良いといえます。

 

知的障害者は障害者の中でも対応が難しいと言われているジャンルですが、適切に相談援助を行った際は、本人も家族も喜びますのでやりがいは非常に高い仕事だといえます。

 

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