介護福祉実務者研修の資格と仕事・求人について解説

介護福祉実務者研修の資格と仕事・求人について

介護福祉実務者研修はより質の高い介護を提供する為に創設された資格です。

 

現在介護の資格は主に3つできています。

 

介護職員初任者研修が旧ヘルパー2級の扱い、介護福祉実務者研修が旧ヘルパー1級の扱い、その上に介護福祉士があるイメージです。

 

介護福祉実務者研修の資格について

介護福祉実務者研修は平成26年度から介護福祉士の受験資格に加わり、3年以上の実務経験と介護福祉実務者研修を受けて受験資格を得ることができます。

 

その為、介護福祉士として受験をするならば平成26年以降は全員介護実務者研修を受けなければなりません。

 

また、現在は介護実務者研修を取得していれば、介護福祉士試験の実務試験が免除されます。ほとんどの方が受かる実技試験ですが、落ちる人もいますので確実に受かりたいと考える方は取得をお勧めします。

 

取得をすれば訪問介護のサービス提供責任者として働けますし、たん吸引や経管栄養が(講座によります)できます。

 

資格取得をする為には、講座を受講して修了しなければなりません。現在多数の会社で講座を行っているので、自分のライフスタイルに合わせて取得することができます。

 

ちなみに現在取得している資格によって講座の時間が免除されます。無資格であれば450時間の講座を受けなければいけないですが、ヘルパー2級であれば320時間、介護職員基礎研修を修了していれば50時間で済みます。

 

介護福祉実務者研修の仕事内容について

仕事内容としては、主に高齢者の身体介護、生活援助になります。

 

介護施設などで介護職員として働くのであれば、排泄介助、入浴介助、食事介助などが主な仕事になります。

 

訪問介護でサービス提供責任者として働くのであれば、排泄介助などの基本的な介助に加えて、他のヘルパーの手配、ケアマネージャーとのやりとり、家族とのやりとり、事業所によっては請求業務を行うこともあります。

 

どちらかといいますとサービス提供責任者はヘルパーを管理・手配をしたり、利用者との契約を行ったり、管理する立場にあります。

 

働きながらでも取得できるの?

現在介護職として働いている方でも取得はできるのでしょうか?

 

実は介護福祉実務者研修を取得する方の大半は働きながら取得しています。

 

講座を開催する方もそれは考慮しており、講座によっては仕事終わりの19時頃から始めたり、土日のみで取得できるコースなど様々なコースがありますので、自分の仕事に合わせて取得することができます。

 

こういったものは講座を開催している会社によって違いますので、事前に調べておきましょう。

 

介護福祉実務者研修の求人について

介護福祉実務者研修の求人は非常に多くの数があります。介護職としてであればほとんどの介護事業者に就職できる資格ですので、働き口は多いです。

 

介護施設としてよくある求人としては基本給が16万円から20万円ぐらい、資格手当が5000円前後、それに加えて夜勤手当などが加わります。

 

サービス提供責任者であれば基本給や資格手当はもう少し高いのですが、夜勤手当がありませんので(24時間対応の訪問介護の場合は夜勤あり)総額にすると介護施設で働く介護職員の方が給与は高いです。

 

介護初任者研修よりも働き口は多い

介護福祉実務者研修の下の資格に位置づける介護初任者研修は、無資格で介護業界に入った方がよく取得する資格です。

 

その為、介護初任者研修よりも介護福祉実務者研修の方が求人数は圧倒的に多いです。特に夜勤ができない方の就職先では訪問介護や通所介護が主になりますが、訪問介護であればサービス提供責任者になれますので、雇う側としても安心して雇えます。

 

サービス提供責任者とは訪問介護事業所には必ず配置しておかなければならない職種です。介護初任者研修(旧ヘルパー2級も含めて)でもサービス提供責任者にはなることができますが、減算がありますのでほとんどの事業所では介護福祉士か介護福祉実務者研修の方を配置しています。

 

また、介護福祉士はなかなか集まりにくいですので、介護福祉実務者研修を募集しているところが多いのです。

 

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